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ウェブサイトを運営する際、無料のブログであっても有料のレンタルサーバーであっても、無料で使用できるドメイン(URL)を取得することができます。
しかし、無料ドメインは『○○.△△△.com』といったようにURLが長くなりがちな上に、自分で自由に名前を決められるのは一部分だけです。
自分でドメインを取得すれば当然ながら、自分で自由に名前をつけることができます。
サイトURLにこだわりがある場合や、長期間の運営を見据えるのであれば、独自ドメインを取得するべきです。
今回はドメイン取得サービスについて、まとめてみたいと思います。
なぜ独自ドメインを取得するのか
そもそも、なぜ独自ドメインを取得するのか。
その理由についていくつか挙げてみたいと思います。
自由にドメイン名を決めることができる
一番の理由がこれだと思います。
無料で提供されるドメインは、契約しているサーバーのサブドメインという形で提供されることがほとんどです。
※サブドメイン:『○○.△△△.com』のような、「.(ドット)」が連なった形のURL形式になること
自分のウェブサイトURLにこだわりのある方は、独自ドメインを取得するべきでしょう。
ウェブサイトのURLを変えずに移転できる
契約しているサーバーから提供される無料ドメインは、当然ながら別のサーバーにウェブサイトを移転した場合に使用することができません。
また、滅多に無いですがサーバーのサービスが終了してしまったときなども使用できなくなります。
途中でドメインを変更しウェブサイトのURLが変わってしまうと、他サイトから受けていたリンクからのアクセスは途絶えてしまいます。
後述するドメインパワーにも関わってくるので、アクセス数を気にするのであれば独自ドメインを取得しておいて損はないはずです。
ドメインパワー
ドメインパワーとは、ウェブサイトのドメインがどれだけ他の人に見られるかを表すものです。
ドメインパワーが強いとGoogleなどの検索サイトの検索結果で、上位ページに表示されやすくなります。
ドメインパワーは自サイトのコンテンツ量やアクセス数、ドメインの継続日数、被リンクの数などによって判断されます。
もしも無料のドメインを使用していて、そのドメインが使えなくなり別ドメインに変更するとなったときには、ドメイン継続日数と被リンク分のパワーを丸々失うことになるため大きな損失になります。
独自ドメインを取得していれば、サーバー移転をしてもウェブサイトのドメインを変えずに運営を続けることができます。
ドメイン料金について
各社のドメイン料金を見てみると「取得」「更新」「移管」と書かれています。
これらの料金は
「取得」:ドメインを取得した際に掛かる料金
「更新」:ドメインを次年度も続けて使用する際に掛かる料金
「移管」:他社で取得したドメインを別の会社に移動させるときに掛かる料金
となっています。
「移管」の料金は、移管させる先の会社で設定された料金が掛かります。
また、移管の際にはドメインの有効期限が1年伸びます。
そのためドメインの移管を考えている場合は、更新せずに移管だけ行えば、次の一年もそのままドメインを使用することができます。
各ドメイン取得サービス比較
独自ドメイン取得サービスを行っている会社は多数あります。
ここでは一般的な「.com」ドメインの料金を比較してみます。
社名 | 取得料金 | 更新料金 | 移管料金 |
---|---|---|---|
ムームードメイン
| 1160円/年 | 1480円/年 | 1480円/年 |
スタードメイン
| 1180円/年 | 1180円/年 | 1180円/年 |
お名前.com
| 1150円/年 | 1280円/年 | 920円/年 |
名づけてねっと
| 1200円/年 | 3600円/年 | 3600円/年 |
ゴンベエドメイン
| 税込1382円/年 | 税込1382円/年 | 税込1382円/年 |
料金以外にも各社特色がありますので、単純に取得料金や更新料金だけで決めることはできません。
次の項目で詳しく見てみることにします。
ドメイン取得サービス詳細
まとめ
初心者におすすめなのが実績もあり扱いやすいロリポップ!
初期費用を抑えたいのであれば定期的にキャンペーンを行っているお名前.com
長期運用時の費用を考えるならばスタードメイン
セキュリティが気になるなら名づけてねっと
特徴的なドメインが欲しいのならば
ゴンベエドメイン
がおすすめです。
是非、自分にあったドメインを探して見てくださいね。
レンタルサーバーを探している場合は、こちらの記事もご参考にどうぞ。